NLP&「ディソシエイト」と「アソシエイト」
悩みから抜け出そう
客観視と主観視、一言で言うとそれだけなのですが、いざ自分がその当事者になったらどうでしょう?例えば交通事故です。
事故の当事者になったら警察への通報、相手のケガの有無、保険会社への連絡など大変な思いをしなくてはなりませんが、ただの目撃者なら「あぁ大変だな」くらいですんでしまうはずです。
NLP心理学ではそうした客観視した状態を「ディソシエイト(客観視・分離化)」といい、主観視した状態を「アソシエイト(主観化・一体化)」といって区別します。
強すぎるこだわり・バランスの悪さを解消できる
ディソシエイト・アソシエイトの二つは、その人を映画の主人公にさせたり、観客にさせたりする方法だと理解して下さい。
この手法は何かに熱中してまわりが見えなくなっているとき、今ひとつやる気が高まらないときなど、様々な状況で使えます。
仕事に熱中しすぎて周りとのコミュニケーションがとれてない部下がいる場合など、今の状況をディソシエイトさせて周囲の状況も把握でき、より効率のよい仕事ができるようになるのです。
悩みごとがある人には自分がなぜ悩んでいるのかをディソシエイトさせて客観的に認識させます。
やる気をわかせて、仕事に熱意を持たせる
逆にディソシエイトしている人に対しても、もっとアソシエイトさせて変化を起こすこともできます。
「仕事に対してやる気が出ない」という人は、仕事から自分が分離化してしまっています。おそらく、うまくいっていない仕事のイメージをディソシエイトして見ているのでしょう。
こういう人は、仕事がうまくいっているイメージにアソシエイトすることによって人ごとのように感じている仕事を主観視させます。自分のやる気のなさが問題だと気づくようになります。
「その仕事をやらないと、誰が困るのか」
「その仕事における自分の役割は何か」
仕事のうまくいっている部分にフォーカスさせることによって、自分が責任を持って仕事に取り組まなければならないと悟り、やる気がわいてきます。
まず自分がディソシエイトの状態なのかアソシエイトの状態なのか、状況を把握するところから始めます。
二つの方法をうまく使いこなすことで、目的や問題に効果的に取り組めるのです。